-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

皆さんこんにちは
金福源商事株式会社の更新担当の中西です。
さて今回は
~“集め方が9割”~
リサイクルの利益は調達と販売の“間”で生まれます。良い資源を安定調達し、相場に耐える価格設計で、透明なトレーサビリティを示す。この記事は法人・自治体・地域の巻き込み方/回収スキーム/DX/相場連動契約/CO₂削減の見える化までを一気にまとめます。🚀
目次
ベース:企業定期回収(オフィス紙・段ボール・金属スクラップ・廃プラ)
ミドル:小型家電・ボトルtoボトルなど高付加カテゴリ
プレミアム:製造端材の長期契約/自治体委託(拠点回収)/産廃一括管理
→ 契約前監査(現地・写真・品質試験)をセットにして原料の安定度を見極める。🔍
容器(専用コンテナ/フレコン)+ラベル(品目・NG品)+QRで回収依頼。
回収密度の最適化:同一エリアで曜日固定、車両の満載率をKPI化。
小ロットはサテライト集積→ハブで混載→自拠点で精選。
回収先教育:分別カード・30秒動画・掲示ポスターで現場の迷いゼロ。🎥
ご提案の骨子
① 現状把握:排出量・品目・異物率・回収頻度
② 改善案:容器配置・分別ルール・回収ルート・教育ツール
③ 価格式:相場連動(指標)+品質プレミアム/含水・異物ペナルティ
④ トレーサビリティ:ロット写真・重量・出荷先カテゴリを月次レポート
⑤ ESG:CO₂削減見積(素材別排出係数)と社内広報素材をご提供
相場連動契約(月次/四半期)+**上限下限(コラ―)**で予見性UP。
品質連動:純度↑=プレミア/異物↑=控除。ルールは1枚表で合意。
在庫は回転日数と相場見通しで上限・下限を定義(抱えすぎ=価値劣化)。
受入〜出荷の各ロット写真+重量・純度・含水を自動レポート。
QR発注→回収→電子マニ→請求を一気通貫。
車両GPS×積載重量(IoT計量)で回収効率を毎週改善。
ダッシュボード:回収密度・歩留まり・クレーム率・CO₂削減量を顧客別に表示。📊
学校・商店街・企業の合同回収デーを開催(電池・スプレー缶の分け方をセットで教育)。
アップサイクル企画:端材で**ノベルティ(定規・コースター)**を製作→参加証に。🎁
社内報・SNSキット:分別のコツと成果(重量・CO₂)を月次テンプレで提供。📣
素材別排出係数から再資源化による差分を試算(例:アルミ再生は一次精錬比△CO₂)。
顧客への月次レポートには削減量・相当本数の樹木など直感的指標も併記。
算定方法は案件により異なります。前提条件を明記して透明性を担保。🧾
未然:回収先教育(動画/カード)+受入時写真+品質判定の即時共有。
一次対応:24h以内に連絡→写真・重量・ロット提示→再選別/差替/返金の選択肢。
原因分類:分別/輸送/保管/選別のどこか——再発防止を双方で文書化。
回収密度(t/便)・満載率
純度・異物率・含水率(顧客別)
歩留まり・粗利/トン
クレーム率・リードタイム
CO₂削減量
→ 1指標=1アクションを翌週に必ず反映。
☐ 現地調査(排出場所・容器・動線・屋根)
☐ 分別カード・ポスター・30秒動画の配布
☐ 回収ルート・曜日・車両サイズの確定
☐ 価格式(相場+品質)と検収ルールの合意
☐ ロット写真・重量・純度レポートの提供方法
☐ CO₂試算の前提と表示方法
☐ クレームフロー(24h/72h対応)文書化
まとめ
調達(教育×容器×ルート)×価格(相場連動×品質)×見える化(写真×数字×CO₂)。この三点で、“集める→磨く→売る”の循環は強く・長く回ります。まずは分別カードと30秒動画から配り、相場連動のひな形を提案に添えましょう。♻️🤝✨