オフィシャルブログ

金福源商事のよもやま話~“ガチャガチャの山”が“資源の山”~

皆さんこんにちは

金福源商事株式会社の更新担当の中西です。

 

 

さて今回は

“ガチャガチャの山”が“資源の山”

 

今日は少し視点を変えて、
**「リサイクル工場の一日」**をテーマに、
現場側から見たリアルなお話をしてみたいと思います。

「リサイクル工場」と聞くと、

  • ガチャガチャとうるさい機械の音

  • 山のように積まれた鉄くずや家電

  • フォークリフトが走り回っている

そんなイメージがあるかもしれません。

実際、見た目はワイルドです😅
ですがその裏では、
安全・環境・品質を守るための細かいルールと、
職人たちの目と手と知恵
がフル回転しています💪


1. 朝一番の仕事は「安全」と「段取り」の確認から⏰

◆ 8:00 出社・朝礼・KY(危険予知)活動

現場仕事の基本は“安全第一”。
フォークリフト・重機・大型トラックが行き交う職場なので、
ちょっとした油断が事故につながりかねません⚠️

朝礼では、

  • 今日の入荷予定(どんな荷物が何台来るか)

  • 出荷予定(何時までにどれだけ積むか)

  • 機械のメンテ状況(調子の良し悪し)

  • 危険ポイントの共有(足元・天候・作業エリアの変更など)

を確認します。

「今日は雨上がりで足元が滑りやすいから、荷降ろしのときは特に注意しよう」

そんな会話を交わしながら、
一人ひとりが今日の作業をイメージしていきます👀


2. 午前:トラックが次々と入ってくる“入荷ラッシュ”🚚

◆ 8:30〜 荷降ろし・受け入れチェック

午前中は、
企業や解体業者さんからのトラックが集中する時間帯です。

  • 金属スクラップ

  • 解体現場から出た鉄ビーム・配管

  • 使用済みの機械・設備

  • 家電や什器などの混載品

など、中身はさまざま。

ここで大事なのは、
**「何が入ってきたのかを見極めて、正しい場所に降ろすこと」**です。

👀 受け入れチェックで見ていること

  • 危険物は混ざっていないか(ガスボンベ・バッテリーなど)

  • 指定された種類のスクラップと内容が合っているか

  • 明らかに“産廃扱い”になるものが混じっていないか

受け入れの判断を間違えると👇

  • 火災や爆発など重大事故のリスク

  • 適正処理ができず、環境面での問題

につながるため、
このチェックはとても重要な工程です📝


3. 分別の現場は“目利き”の世界👀✨

荷降ろしされたスクラップは、
大まかな種類ごとに置き場に分けられ、
そこで さらに細かく分類されていきます。

◆ 金属の見分け方、ちょっとだけご紹介🔍

  • 磁石がくっつく → 鉄系

  • 磁石がくっつかない → ステンレス・アルミ・銅・真鍮 など

そこからさらに、

  • 色味

  • 重さ(手に持った感覚)

  • 加工のされ方

  • 火花の出方(グラインダーを当ててみる)

などを頼りに、
種類ごとにコンテナやカゴへ仕分けしていきます。

たとえば、同じように見えるステンレスでも👇

  • SUS304

  • SUS316

など種類によって価格が違うため、
慣れてくると「見ただけで、だいたい分かる」ようになってきます😄

「ただのガラクタの山」に見えるかもしれませんが、
現場スタッフにとっては、
「価値の違う資源の山」に見えています💰


4. 解体ライン:大きなモノを“素材の集合体”に戻す作業🔧

◆ 10:30〜 家電・機械・什器の解体

  • 洗濯機

  • 冷蔵庫(家電リサイクル対応は別枠)

  • 事務机・ロッカー

  • 自転車

  • 店舗什器

などは、一気に重機で潰すのではなく、
ある程度手作業で分解してから処理します。

🔩 解体時に気をつけていること

  • 危険物(オイル・ガス・バッテリーなど)を先に外す

  • リサイクルしにくい素材は分けておく

  • 良質な金属部分はできるだけ傷つけずに取り出す

こうすることで、

  • 安全に作業を進められる

  • 後工程での分別が楽になる

  • スクラップとしての価値が上がる

といったメリットがあります✨

重機オペレーターと手作業のスタッフが
声を掛け合いながら進めていく、
チームプレーの現場です💪


5. 昼休憩は“情報交換”と“リフレッシュ”の時間🍱

◆ 12:00〜13:00 お昼ごはん

午前中は、

  • 大きな音

  • 重い荷物

  • 細かい確認作業

の連続なので、お昼の時間はホッと一息😌

  • 「今日のスクラップ、あの現場のやつは質が良かったな」

  • 「あの会社さんの荷物は、分け方が丁寧でありがたい」

  • 「午後から出荷のコンテナ、あの順番でいこう」

なんて話をしながら、
午後の段取りを頭の中で組み立てていきます🧠


6. 午後:今度は“出荷”がメインの時間帯🚛

◆ 13:00〜 圧縮・加工・積み込み

午後は、
午前中までに溜まったスクラップや古紙などを

  • ベーラーで圧縮

  • シュレッダーで破砕

  • 重量を測定

しながら、
出荷トラックに合わせて準備を進めます。

🧱 圧縮作業のポイント

ただギュッと潰すだけではなく👇

  • 中身に危険物が紛れていないか

  • 異物が混ざっていないか(プラ・木・ゴムなど)

  • ある程度同じ品質の素材だけで固める

など、
「そのまま製鉄所や工場で使える状態」にすることが重要です。

圧縮されたスクラップの塊(プレス品)が
ずらっと並ぶと、

「今日も資源をしっかり作れたな」
という達成感があります😊


7. 「汚い仕事」ではなく「社会インフラの一部」という誇り✨

リサイクル工場の仕事は、

  • 汗をかく

  • 服が汚れる

  • 体力も使う

決してラクな仕事ではありません😅

でも、

  • もし私たちがいなかったら、
    街のあちこちに廃材やスクラップが山積みになる

  • 資源が有効に使われず、
    まだ使えるモノもそのまま埋め立てられてしまう

そう考えると、
リサイクル業は
社会の衛生と資源を守る“インフラ” に近い仕事だと感じます🌎

また、

  • 「工場のスクラップをリサイクルに回せてよかった」

  • 「店舗の閉店で出た什器を、再活用してもらえた」

そんなお客様の声は、
現場で働く私たちにとって大きな励みになります😊

「ガチャガチャしてるだけじゃないんだよ」
「ちゃんと社会の役に立ってるんだよ」

そんな誇りを持って、
毎日油と鉄の匂いの中で働いています💪


8. 夕方:片付けと“見えないもうひと仕事”🧹

◆ 16:30〜17:30 清掃・機械点検・記録

一通りの荷降ろし・出荷が終わったら、
一日の最後は片付けと点検です。

  • 散らかった切り屑やゴミを掃除

  • 機械のオイル漏れや異音チェック

  • フォークリフトのバッテリー・燃料の確認

  • 入出荷の重量・内容を記録

工場が散らかっていると👇

  • つまずき・転倒の原因

  • 異物混入による品質低下

  • 火災リスク

などが高まるため、
「片付けまでが仕事」 という意識で全員で取り組みます🧹

記録を残しておくことで、

  • どの会社から、いつ、どれくらい入ったか

  • どの素材を、どれだけどこに出荷したか

が明確になり、
トレーサビリティ(追跡性)や
請求・支払いの管理にもつながります📊


9. 現場で感じる「これからのリサイクル業」の姿🌈

現場で働いていると、
ここ数年での変化も強く感じます。

  • お客様側の分別意識が上がってきた

  • SDGsや環境配慮を意識した企業が増えた

  • ITを使った在庫管理・重量管理が進んできた

など、
「ただのスクラップ屋」から一歩進んだ役割
求められ始めていると感じます。

今後は、

  • 工場・店舗の設計段階から“リサイクルしやすさ”を提案する

  • データを活用して「どこでどんな資源がどれだけ出ているか」を見える化

  • 地域の学校や企業と連携した環境教育・工場見学

など、
リサイクル業が“社会との接点”をもっと増やしていくことが
大切になってくるはずです😊


10. まとめ:山積みのスクラップは、“未来の資源の倉庫”だった♻️

リサイクル工場の一日は、

  • 朝礼・安全確認

  • 荷降ろし・受け入れチェック

  • 分別・解体

  • 圧縮・加工・出荷

  • 清掃・点検・記録

と、見えない工程の積み重ねです。

外から見るとただの「鉄くずの山」に見える場所も、
現場スタッフの目から見ると👇

「ここから新しい製品や建物が生まれる、資源の倉庫」

に見えています✨

もし、
スクラップや不用品の山を見かけたら、
少しだけ視点を変えてみてください。

「この山は、そのうち誰かの役に立つモノに生まれ変わるんだな」

そう思ってもらえたら、
リサイクル業に携わる者として、
とてもうれしく思います😊

そして、

  • 工場から出るスクラップ

  • 店舗やオフィスの入れ替えで出る大量の不用品

  • 家の片づけで出てくる“捨てるには惜しいモノ”

そんなときは、
「とりあえず捨てる」前に、リサイクル業者へ相談してみてください♻️

あなたの目には“不要物”でも、
私たちの目には“未来の資源”かもしれません✨