皆さんこんにちは
金福源商事株式会社の更新担当の中西です。
さて今回は
今日は少し視点を変えて、
**「リサイクル工場の一日」**をテーマに、
現場側から見たリアルなお話をしてみたいと思います。
「リサイクル工場」と聞くと、
ガチャガチャとうるさい機械の音
山のように積まれた鉄くずや家電
フォークリフトが走り回っている
そんなイメージがあるかもしれません。
実際、見た目はワイルドです😅
ですがその裏では、
安全・環境・品質を守るための細かいルールと、
職人たちの目と手と知恵がフル回転しています💪
現場仕事の基本は“安全第一”。
フォークリフト・重機・大型トラックが行き交う職場なので、
ちょっとした油断が事故につながりかねません⚠️
朝礼では、
今日の入荷予定(どんな荷物が何台来るか)
出荷予定(何時までにどれだけ積むか)
機械のメンテ状況(調子の良し悪し)
危険ポイントの共有(足元・天候・作業エリアの変更など)
を確認します。
「今日は雨上がりで足元が滑りやすいから、荷降ろしのときは特に注意しよう」
そんな会話を交わしながら、
一人ひとりが今日の作業をイメージしていきます👀
午前中は、
企業や解体業者さんからのトラックが集中する時間帯です。
金属スクラップ
解体現場から出た鉄ビーム・配管
使用済みの機械・設備
家電や什器などの混載品
など、中身はさまざま。
ここで大事なのは、
**「何が入ってきたのかを見極めて、正しい場所に降ろすこと」**です。
危険物は混ざっていないか(ガスボンベ・バッテリーなど)
指定された種類のスクラップと内容が合っているか
明らかに“産廃扱い”になるものが混じっていないか
受け入れの判断を間違えると👇
火災や爆発など重大事故のリスク
適正処理ができず、環境面での問題
につながるため、
このチェックはとても重要な工程です📝
荷降ろしされたスクラップは、
大まかな種類ごとに置き場に分けられ、
そこで さらに細かく分類されていきます。
磁石がくっつく → 鉄系
磁石がくっつかない → ステンレス・アルミ・銅・真鍮 など
そこからさらに、
色味
重さ(手に持った感覚)
加工のされ方
火花の出方(グラインダーを当ててみる)
などを頼りに、
種類ごとにコンテナやカゴへ仕分けしていきます。
たとえば、同じように見えるステンレスでも👇
SUS304
SUS316
など種類によって価格が違うため、
慣れてくると「見ただけで、だいたい分かる」ようになってきます😄
「ただのガラクタの山」に見えるかもしれませんが、
現場スタッフにとっては、
「価値の違う資源の山」に見えています💰
洗濯機
冷蔵庫(家電リサイクル対応は別枠)
事務机・ロッカー
自転車
店舗什器
などは、一気に重機で潰すのではなく、
ある程度手作業で分解してから処理します。
危険物(オイル・ガス・バッテリーなど)を先に外す
リサイクルしにくい素材は分けておく
良質な金属部分はできるだけ傷つけずに取り出す
こうすることで、
安全に作業を進められる
後工程での分別が楽になる
スクラップとしての価値が上がる
といったメリットがあります✨
重機オペレーターと手作業のスタッフが
声を掛け合いながら進めていく、
チームプレーの現場です💪
午前中は、
大きな音
重い荷物
細かい確認作業
の連続なので、お昼の時間はホッと一息😌
「今日のスクラップ、あの現場のやつは質が良かったな」
「あの会社さんの荷物は、分け方が丁寧でありがたい」
「午後から出荷のコンテナ、あの順番でいこう」
なんて話をしながら、
午後の段取りを頭の中で組み立てていきます🧠
午後は、
午前中までに溜まったスクラップや古紙などを
ベーラーで圧縮
シュレッダーで破砕
重量を測定
しながら、
出荷トラックに合わせて準備を進めます。
ただギュッと潰すだけではなく👇
中身に危険物が紛れていないか
異物が混ざっていないか(プラ・木・ゴムなど)
ある程度同じ品質の素材だけで固める
など、
「そのまま製鉄所や工場で使える状態」にすることが重要です。
圧縮されたスクラップの塊(プレス品)が
ずらっと並ぶと、
「今日も資源をしっかり作れたな」
という達成感があります😊
リサイクル工場の仕事は、
汗をかく
服が汚れる
体力も使う
決してラクな仕事ではありません😅
でも、
もし私たちがいなかったら、
街のあちこちに廃材やスクラップが山積みになる
資源が有効に使われず、
まだ使えるモノもそのまま埋め立てられてしまう
そう考えると、
リサイクル業は
社会の衛生と資源を守る“インフラ” に近い仕事だと感じます🌎
また、
「工場のスクラップをリサイクルに回せてよかった」
「店舗の閉店で出た什器を、再活用してもらえた」
そんなお客様の声は、
現場で働く私たちにとって大きな励みになります😊
「ガチャガチャしてるだけじゃないんだよ」
「ちゃんと社会の役に立ってるんだよ」
そんな誇りを持って、
毎日油と鉄の匂いの中で働いています💪
一通りの荷降ろし・出荷が終わったら、
一日の最後は片付けと点検です。
散らかった切り屑やゴミを掃除
機械のオイル漏れや異音チェック
フォークリフトのバッテリー・燃料の確認
入出荷の重量・内容を記録
工場が散らかっていると👇
つまずき・転倒の原因
異物混入による品質低下
火災リスク
などが高まるため、
「片付けまでが仕事」 という意識で全員で取り組みます🧹
記録を残しておくことで、
どの会社から、いつ、どれくらい入ったか
どの素材を、どれだけどこに出荷したか
が明確になり、
トレーサビリティ(追跡性)や
請求・支払いの管理にもつながります📊
現場で働いていると、
ここ数年での変化も強く感じます。
お客様側の分別意識が上がってきた
SDGsや環境配慮を意識した企業が増えた
ITを使った在庫管理・重量管理が進んできた
など、
「ただのスクラップ屋」から一歩進んだ役割が
求められ始めていると感じます。
今後は、
工場・店舗の設計段階から“リサイクルしやすさ”を提案する
データを活用して「どこでどんな資源がどれだけ出ているか」を見える化
地域の学校や企業と連携した環境教育・工場見学
など、
リサイクル業が“社会との接点”をもっと増やしていくことが
大切になってくるはずです😊
リサイクル工場の一日は、
朝礼・安全確認
荷降ろし・受け入れチェック
分別・解体
圧縮・加工・出荷
清掃・点検・記録
と、見えない工程の積み重ねです。
外から見るとただの「鉄くずの山」に見える場所も、
現場スタッフの目から見ると👇
「ここから新しい製品や建物が生まれる、資源の倉庫」
に見えています✨
もし、
スクラップや不用品の山を見かけたら、
少しだけ視点を変えてみてください。
「この山は、そのうち誰かの役に立つモノに生まれ変わるんだな」
そう思ってもらえたら、
リサイクル業に携わる者として、
とてもうれしく思います😊
そして、
工場から出るスクラップ
店舗やオフィスの入れ替えで出る大量の不用品
家の片づけで出てくる“捨てるには惜しいモノ”
そんなときは、
「とりあえず捨てる」前に、リサイクル業者へ相談してみてください♻️
あなたの目には“不要物”でも、
私たちの目には“未来の資源”かもしれません✨
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